- 移住って?
- 2023/01/30
-
【移住】
いすみ市って??
いすみ市とは
いすみ市(いすみし)は、千葉県に位置する日本の市であり、太平洋に面した美しい海岸線や自然景観が魅力の地域です。市内には豊かな自然環境が広がり、山々や川、海、森林などが調和を成しています。特に、いすみ海岸や白浜海岸など、美しい海水浴場やサーフィンスポットが存在し、リゾート地として親しまれています。
市内には歴史的な名所や文化施設も点在しており、いすみ市郷土博物館をはじめとする施設で地域の歴史や文化を学ぶことができます。また、地域の特産品や農産物も豊富で、新鮮な海産物や地元の野菜を楽しむことができます。
自然と人々の暖かいおもてなしに囲まれながら、四季折々の美しい風景を楽しむことができるいすみ市は、観光やレジャー、アウトドアアクティビティなど、多彩な楽しみ方ができる場所として注目されています。地域の魅力を大切にしながら、地域振興や交流を進めているいすみ市は、訪れる人々に癒しと新たな体験を提供する魅力的な地域です。
いすみで暮らすために
多くの日本の田舎と同様に、いすみ市にも古くから地域に伝わる習慣やルールがあります。都会の自治会規約のように文章にされていないこともあるので、新しく移り住んできた方やこれから移住しようという方には、馴染みのないものかもしれません。
地域のルールの由来は、農作業の労苦をねぎらう行事であったり、五穀豊穣や家内安全、無病息災などを願う行事であったり、冠婚葬祭や防災など、個人では負担の重い事柄に対する共同作業であったりと、その根幹には、人と人のつながりや助け合いなど、現代においても大切な考え方があります。
これらのルールも生活の多様化や地域の事情により少しずつ変わってきています。ここでは少しでもいすみ市での生活をイメージしていただくとともに、文化などを交流のきっかけにしていただければと思います。
【葛飾北斎のルーツに触れる】
葛飾北斎が晩年を過ごした場所である飯縄山不動院から比較的近い場所にあります。北斎は晩年、飯縄山不動院の周辺の風景を描いた多くの作品を残しており、その中にはいすみ市の風景を描いた作品もあります。
特に有名なのが、いすみ市内にある「旧柳川家住宅」であるとされる建物の絵です。この建物は、江戸時代に建てられた農家の家屋で、北斎が晩年に描いた絵にも登場しています。また、北斎が描いた風景画「常陸国風景」にも、いすみ市周辺の風景が描かれています。
これらの作品からも、葛飾北斎といすみ市との深いつながりが窺えます。現在、いすみ市では、葛飾北斎を顕彰するイベントや、北斎の作品を展示する企画展などが開催されています。
いすみ市で開催されるイベント
・北斎まつり:毎年秋に開催される、葛飾北斎を顕彰する祭りです。いすみ市内の各地で、北斎をテーマにした展示やイベントが開かれます。
・北斎の里ウォーク:北斎が晩年を過ごした飯縄山不動院から、いすみ市内の北斎ゆかりの地をめぐるウォーキングイベントです。
・北斎の里クルーズ:いすみ市内の海岸沿いを巡る船上から、北斎が描いた海景を楽しむクルージングイベントです。
また、いすみ市内には北斎に関する施設もあります。例えば、葛飾北斎が晩年を過ごした飯縄山不動院や、北斎が描いた絵画や版画を展示する「北斎館」などがあります。いすみ市は北斎ゆかりの地として、多くの人々に親しまれています。
皆さんも行っってみてはいかがでしょうか。